ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life05 電子版

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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life05 電子版

Takemori’s Woodwork定年後に目覚めた木工。古民家の雰囲気に合わせた巣箱や鳥のえさ台を作った。表札や庭木の柵など、手作りはどんどん広がっていく。「ここではおのずと木工をしたくなる。仕事が忙しかった時代には考えられませんでした。人間は住む場所によってさまざまな興味をかきたてられ、また思わぬ力が湧わいてくるものだとつくづく感じますね」。えさ台脇の水盤は、もちうす実家で使っていた餅つき用の臼だとか。ひ山中湖の静けさと地の利に惹かれて九州の実家を移築して暮らしています。移住派竹森健一さん●1943年生まれなつゑさん●1946年生まれの好きなことに没頭できます。多忙な会社員また効率だけれど、ここではゆっくりと自分しはとても穏やか。都会生活は効率、効率、山中湖の自然に溶け込んでいます。その暮ら解でしたねぇ」と健一さん。実家は、見事にが、いざここに建て直し、住んでみると、「正移築そのものはとても大変な作業でしたですよ」。竹森さんご夫妻の心は決まりました。間の高速バスの片道料金は1700円で済むんだし、高速バスも通っている。山中湖?東京駅くりくる環境です。それに、車での移動もラク少し歩けば湖が広がっている。田舎の家にしっ「ここは本当に静か。富士山が目の前にあり、でした。条件にぴたりと合うのが、山梨県の山中湖村う環境であること──。欲ばりに思えるその負担が少ないところ。そして、古民家が似合に1行5き0来㎞す以る内こ、と車をで考え1~、で2時き間れのば距交離通。費頻の繁移築場所の条件は、川崎の住まいから思い立ちました。う遠くないところに、実家を移築することを考えに考えた末、住まいのある川崎からそに移り住むことは難しい……。あります。現実的に考えると、ご夫妻で九州東京に住む、なつゑさんのお母さまの介護もいるお子さんたちのことが気がかりですし、思っていました。けれど、首都圏に勤務して古民家を守るために、九州に戻るのが当然と定年退職後は、そのどっしりとした実家のまっていました」として実家を受け継ぐことは、かねてから決竹森健一さんは、九州・太宰府の出身。「長男交友流人もが頻た繁くにさんでき6