甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 03 page 18/24
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庭先の縁台から眺める、雲の合間に見え隠れする富士山。心地いい風を感じながら過ごす、午後のひととき。夫婦みずいらずで楽しむ夕食。富士の麓で始めた田舎暮らしで見つけたのは、日々の暮らしの中の小さな幸せでし....
庭先の縁台から眺める、雲の合間に見え隠れする富士山。心地いい風を感じながら過ごす、午後のひととき。夫婦みずいらずで楽しむ夕食。富士の麓で始めた田舎暮らしで見つけたのは、日々の暮らしの中の小さな幸せでした。富士の麓、新生活。山梨県富士河口湖町 宮本昌二さんのんびり暮らすのに、ちょうどいい町です アウトドアレジャーが好きで、かねてから「自然に恵まれたところで、のんびりと田舎暮らしを楽しみたい」と思っていたという宮本さん。そろそろ二地域居住を、と考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、富士河口湖町だったといいます。 「東京の世田谷で生まれ育ったんですが、河口湖には中学生のころから野球の合宿などで度々来ていて、とても思い出深い地なんです。女房が山梨市の出身ということもあって、最初のデートも河口湖だったんですよ」とニッコリ。 「自宅からちょうど100キロという距離も理想的ですね。自然豊かで、夏は涼しいですし、何よりこの町は病院も近いし、買い物にも便利、温泉や美術館などの施設も充実していて、文化の香りがするところも気に入っています。のんびりと暮らしていくのにちょうどいい具合の町ですね」。暮らしを楽しむための、理想の家ができました 新居を構えた場所は、リビングの真正面に富士山がそびえ、2階からは河口湖も見渡せる絶好のロケーション。「はじめは土地だけ買っておこうと思ったんですが、この土地を手に入れたらすぐに建てたくなりまして。建てるなら地元の信頼がおける業者がいいと思い、リゾートホームジャパンにお願いしました。家づくりだけでなく、田舎での暮らしについてもいろいろアドバイスをもらっています」。 現在はウィークデーは都内で仕事をし、週末を富士河口湖町で過ごしていますが、退職後は田舎暮らしを楽しむ計画だそうで、「夫婦2人の老後の住まいなので、とにかく富士山を眺めながらのんびりと暮らせる家をつくりました。いずれ孫ができたら、休みにはみんなで遊びに来られるように、2階には12畳の広い部屋を設けたんですよ。2階からは湖上にあがる花火も楽しめるので、ベランダも広くとってあります」と、これからの暮らしを楽しむ理想的な家ができたようです。暮らしの中の何でもないひとときが好きです 「朝起きて庭の草むしりなどをして汗を流し、午後は風が通り抜ける居間でのんびりと昼寝をする。そんな何でもない過ごし方が好きですね。ここにいるだけで、幸せを感じます」と、すっかり田舎暮らしを楽しんでいる宮本さん。 奥様もここでの週末を楽しんでいるそうで、「ご近所さんもみなさん気軽に話しかけてくれて、気のいい人ばかり。採りたての野菜をいただくこともありますよ。私も野菜をつくったり、ガーデニングを楽しんだり、これからやりたいことがいっぱいです」と自然と笑顔がこぼれました。16