甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 03

甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 03 page 5/24

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山梨の力になれればうれしいですサッカーJリーグで活躍し、2003年からの5年間はVF甲府に在籍。2010年に現役を引退し、家族とともに山梨で新生活をスタート。コーチやサッカーレポーターとして活躍しています。今夏....

山梨の力になれればうれしいですサッカーJリーグで活躍し、2003年からの5年間はVF甲府に在籍。2010年に現役を引退し、家族とともに山梨で新生活をスタート。コーチやサッカーレポーターとして活躍しています。今夏からは甲府市内の幼稚園で週に1度のサッカー教室も開催。「多くの子どもたちにサッカーを好きになってもらいたいです」と張り切っています。2人での生活でしたが、今は家族4人の生活となり、前以上にいろんなところに出掛けています。山梨は子どもを育てるにも最高ですね。自然を満喫できる公園が多く、お金をかけなくても楽しく遊べる所がたくさんありますよね」。 中でも家族のお気に入りのお出かけスポットは、甲斐市のドラゴンパーク。「もう何回行っているかわらないぐらい通っています。娘はすべり台が大好きで、すべり始めると当分帰れないんです(笑)。富士山がドンと見えるあの景色もすごく好きです」。 家族で買い物に出かけるショッピングモールでは声をかけられることも多く、「おかえり」と言ってもらったことも。「山梨って地域全体が家族みたいで、あったかいんですよね」と、あらためて山梨暮らしの心地よさを実感しているそうです。将来、VF甲府の監督になれたら最高ですね 現在、山梨学院大学サッカー部のコーチをはじめ、テレビ・ラジオのサッカーレポーターなど新たなステージでも活躍。また東日本大震災を受け、被災地復興支援に取り組む「FOOTMARKERS(フットマーカーズ)」を起ち上げ、その活動にも力を入れています。 「Jリーグで活躍してきた仲間に呼び掛けて、現役時代のユニフォームなどをインターネットでチャリティーオークションをするプロジェクトを展開し、日本赤十字社を通じて寄付しています。今後は『FOOTMARK=足跡』を残してきた選手たちが、現役引退後もその足跡を絶やさず残していけるようなサポートにも力を入れていく計画です」と活動はさらに広がりをみせそうです。 最後にこれからについて伺うと、「いつかはVF甲府の監督になりたいです。マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督のように、甲府の監督として何年も何十年もチームを引っ張っていけたら最高ですね。そしてビッグな目標は日本代表監督です」と熱い思いを語ってくれました。 山梨で新たな第一歩を踏み出したばかりの須藤さん。その表情はとても生き生きとしていて、夢と希望に満ちあふれていました。今後の活躍がますます楽しみです。Profile須藤大輔さん(34歳) 奥様、お子様2人[ 甲府市]山梨って地域全体が家族みたいで、あったかいんですよね山梨学院大学サッカー部の指導にあたる須藤さん東日本大震災で被災した宮城県女川町現地を訪れて取材をする須藤さんSPECIAL SITE http://www.footmarkers.jp/3