甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 03 page 8/24
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0311年前、富士山と裾野に広がる雄大な自然に魅せられたエコ建築家のジェイコブ・ライナーさん。自身の運営するソーラーカフェを拠点に、古民家の再生や自給自足の生活の推進に取り組んでいます。L i f e s t y l e ....
0311年前、富士山と裾野に広がる雄大な自然に魅せられたエコ建築家のジェイコブ・ライナーさん。自身の運営するソーラーカフェを拠点に、古民家の再生や自給自足の生活の推進に取り組んでいます。L i f e s t y l e 富士山の麓でエコライフを実践中! Y a m a n a s h i アメリカ・ニューヨーク州出身のジェイコブ・ライナーさん。大学卒業後に来日し、東京で建築家として活動していた彼が初めて上九一色村(現富士河口湖町)を訪れたのは、14年ほど前のことでした。「日本に来てしばらくは東京にいたんだけど、ゴミゴミしていて、人が多くて、とても息苦しかった。僕は、ニューヨーク郊外の緑豊かな場所で、いろんな虫や動物と一緒に育ったから、東京での生活には何となく違和感があったんだよね」。そんなとき舞い込んだのが、『精進湖の近くにパッシブソーラーハウスを造って欲しい』という依頼。そこで、「最初はほんの数カ月のつもりで気軽に」やってきたといいます。「来てみると、ここには素晴らしい自然がある。美しい古民家もある。しかも、富士山でしょ。東京までほんの1時間半なのに、こんなに素敵な場所があるなんて本当にすごいと思ってね…」。すっかりこの地に魅了されたジェイコブさん。依頼されたパッシブソーラーハウスが完成した後も、住み続けることになりました。ハーブ畑で収穫作業をするジェイコブさん。「料理に使ったり、乾燥させてハーブティなどの商品を作ったり…ハーブは大切な作物なんだ」「大自然がありながら、東京にも近い山梨。僕はここで、田舎と都会をつなぐ活動をしていきたいんだ」と話すジェイコブさん。6