甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 04

甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 04 page 14/24

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3、田舎暮らしを体験しよう田舎暮らしはしたいけど、「仕事もあるし、いきなり移住は難しい」、「資金をつぎ込んで、失敗したらと不安になる」など、さまざまな事情から足を踏み出せない人も多いはず。誰もが明日か....

3、田舎暮らしを体験しよう田舎暮らしはしたいけど、「仕事もあるし、いきなり移住は難しい」、「資金をつぎ込んで、失敗したらと不安になる」など、さまざまな事情から足を踏み出せない人も多いはず。誰もが明日からでも楽しめる、ハードルの低い田舎暮らしについて、㈱セラヴィリゾート泉郷不動産事業本部長の河原田敏美さんに伺いました。プロのアドバイス「コテージや貸別荘をじょうずに利用して、田舎暮らしを体験しましょう。」㈱セラヴィリゾート泉郷不動産事業本部長河原田敏美さんAdvice1コテージや貸別荘で、田舎暮らしの魅力を実感。メディアの影響もあり、ここ数年、田舎暮らしはひとつのブームのようになっていますよね。そのため、田舎暮らしを志向されている方の中には、具体的な計画とか、何をしたいという明確な目標がある方ばかりではなく、「リタイア後は田舎でのんびりと暮らせたらいいなぁ」といった漠然としたイメージをお持ちの方も少なくないように感じます。そこで、そうした方に是非お勧めしたいのが、週末や休暇を利用して、実際に田舎へ行き、そこでの暮らしを体験してみること。コテージや貸別荘のような施設を上手に利用することで、旅行ではない“暮らし”が無理なく自由に楽しめます。Advice2イベントや行事、地域のお祭りなどは、地元を知る絶好の機会です。その場所で数日間を過ごし、周辺地域を散策すれば、どんな場所なのかは何となく把握できるでしょう。けれど、実際に住むにはそれだけでは不十分。地域の雰囲気や地元の人の人となりを知ることも、とても重要なポイントです。その点、イベントや行事、地域のお祭りは格好の機会。ぜひ参加し、積極的に交流しましょう。その地の人と話しをするのはもちろんですが、産物を買ったり、地域の料理を食べたりすることで、その土地への理解も深まり、愛着も増していきます。Advice3体験イベントで、やりたかったことに挑戦田舎暮らしを志向する人は、「庭づくりをしたい」「陶芸をしてみたい」「山歩きを楽しみたい」など、いろいろな「やりたい」を心に秘めている場合が多いようですね。なかでも多いのが、農業をやりたいという人。ところが、実際には、どうやって畑を借りればいいのか、土はどうやって作るのか、種まきの時期は?作物の手入れは?と、初心者には分からないことばかり。足掛かりを探すうち、数年が経過するなんてことも珍しくありません。もちろん、農業大学校のような所で本格的に学び、それから始めるというのもひとつの方法ですが、まずは誰もが気軽に参加できる、体験教室のようなところから始めるのが一番良いように思います。収穫体験や植えつけ体験のような一過性のイベントだけではなく、できれば通年農地を借り、指導者の下で植えつけから収穫までの一連の流れを体験するのが理想です。栽培の苦労や収穫の喜びも味わえて、とても楽しい1年になると思いますよ。!Advice4季節を変え、滞在期間を長くして、田舎暮らしの真髄に迫る。気に入った場所が見つかったら、違う季節にも訪ねてみたり、滞在期間を伸ばしてみたりして、少しずつそこでの暮らしを定着させていきましょう。同じ場所でも季節によって景色が変わり、生活事情も異なります。週末を過ごすだけでは気づかなかった新たな魅力を発見できるかもしれませんし、長期になればなるほど、田舎暮らしの醍醐味も満喫できるでしょう。もちろん、解決しなければならない問題点に気づくこともあるかもしれませんが、それもまたとても重要なことですからね。こうして、若いうちから気軽に田舎暮らしを楽しんでいけば、それ自体充実した時間になるでしょうし、将来「移住」という道を選ぶにしても、スムーズな移行ができますよ。八ヶ岳南麓の別荘ライフ・田舎暮らしをトータルにお手伝い。八ヶ岳南麓での暮らしに彩りを添えるイベントや体験教室なども開催し、新しい田舎暮らしをトータルサポートしています。株式会社セラヴィリゾート泉郷http://www.resortlife.jp12