甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 04

甲斐適生活応援隊ガイドブック 山梨Life 04 page 7/24

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大学時代に出会った大家さんは、都留のお父さんとお母さん。大学卒業後は一般企業に就職し、一度は静岡に戻りましたが、「都留の人と自然がやっぱりいい」と、3年半後に再び都留市へ。築100年余りの古民家を借りて新....

大学時代に出会った大家さんは、都留のお父さんとお母さん。大学卒業後は一般企業に就職し、一度は静岡に戻りましたが、「都留の人と自然がやっぱりいい」と、3年半後に再び都留市へ。築100年余りの古民家を借りて新たな暮らしをスタートさせました。「実は古民家の大家さんは『宝の山ふれあいの里』で出会った方で、ずっと交流していたんです。大家さんご夫妻は都留のお父さんとお母さん。心強い存在です」。新しい暮らしと同時に、新たな仕事も始めました。「農的な暮らしに憧れがあり、自分の食べるものぐらいは自分で作りたいという思いがありました。稼ぐ手段はいろいろありますが、やりたいことに挑戦してみようと思って」と選んだのは農業。山梨県の農業協力隊として都留市内の農家で研修しながら農業を学びました。将来は農業を軸に、人と人をつなぐ場づくりをしたい。今年4月には農業協力隊の活動を終え、新たな農業の担い手として独立。市内に52aの畑を借り野菜づくりを始めました。しかし種まきを終えたばかりの5月、大きなケガをして入院することに。「全く動けなくなり、畑をどうしていいのかかなり悩みました。そんな時に大家さんや農業協力隊をしていた時の師匠、畑で仲良くなったおじいちゃんたちが『畑の管理は自分たちがするから、ケガをしっかり治してこい』って言ってくれたんです。あの時ほど人の温かさを感じたことはありませんでした」。それから4ヶ月後の9月にようやく都留に戻り、農業を再開。まだケガをした腕は無理ができませんが、この地で暮らす幸せを感じる毎日だと言います。「また農業をやりたいと思えたのは、周りの支えがあったからこそ。この人たちの温かさや人との関わりの大切さをあらためて感じました。やっぱり都留の人たちが大好きです。今は早く独り立ちすることが目標ですが、将来的には農業を軸に、古民家暮らしも活かしながら、人と人が出会う場づくりをしていきたいと思います」。自分がもらった温かい気持ちを、今度は自分があげられるように―。言葉からは、そんな強い思いが伝わってきました。みんなとってもあったかい。やっぱり都留の人たちが大好きです。築100年ほどの古民家が住まい。すぐ隣に大家さんの家があります。愛車は軽トラック。農作業に欠かせないパートナーです。2階の窓から。「ここから見る景色が大好きです」。今年の3月までルームシェアしていた友人3人との連絡ノート。思い出がいっぱい詰まっています。都留市郊外の畑では人参に赤カブ、白菜、大根などを栽培。玄関を入ると、昔ながらの土間が広がっています。Profile農業での独り立ちをめざしています。静岡県出身。都留文科大学への進学を機に都留市で生活。卒業後、一度地元に戻るが、2009年10月に再び都留市へ。市内の慣行栽培、上野原市内の有機栽培の2ヶ所の農家で農業協力隊として研修し、2012年4月に独立。市内に52aの畑を借りて有機栽培に取り組んでいる。サラダ菜の苗。庭先で育てていました。羽野幸さん(29歳)[都留市]5