ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life05 電子版

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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life05 電子版

庭先にブルーベリーを1本植えたのがきっかけ。地元の専門家に教えていただき、今では20品種も。なにげなく植えたブルーベリーから農園の夢が広がりました。今や250坪と150坪の畑に、20品種ものブルーベリーが実っています。同じように見えても、実の大きさ、味わいは種類ごとに違います。「もっとみなさんにブルーベリーを知っていただきたいと思います」と陽子さん。ブルーベリーは無農薬で育てられるので、食べる人にも、栽培する人の体にもやさしいのです。1 21たわわに実ったブルーベリー。夏のひとときだけが生で食べられる限られた期間。2ブルーベリーが実らない季節にも楽しめるよう、手作りのジャムも販売している。3摘み取りを楽しむお客さまに、冷たいお茶を出しておもてなしする陽子さん。3「農」は50代、60代からでも始められます。日照時間が長いから、野菜もみずみずしい!内藤さんのように農園を経営しなくても、庭先で野菜を作るぐらいなら、誰でも楽しめます。八ヶ岳南麓は日照時間が長いので、野菜の育ちも抜群。週末しか訪れないので、雑草と共生させ、水をやりすぎない農法で育てます。そのほうが野菜の甘みも引き立つとか。「定年退職してからでも、"農的生活"は楽しめます。栽培方法を教えてくれる学校もありますよ」と孝志さん。211裏庭には栗の木も。季節ごとに実をつける木々に囲まれて、農の楽しさを味わって。2自家用に育てている野菜。日当たりがいいので、大した世話をしなくてもよく育つ。3自宅でくつろぐ内藤さんご夫妻。薪ストーブを焚たくと、冬でも半袖でいられる。3方々にも、ぜひおすすめしたい暮らし方ですね」活代"、は始60代めにらなれっまてすも。、自こ分れのかペースら定年でを"迎農え的る生50ラクに住まいを手に入れることができるし、けれど、「東京に家を構えるよりも、はるかに「優雅だね」「贅沢だ」と言う人たちもいます。二地域居住を続けているおふたりを見て、いる、といいます。minori 5う少し、ウエイトがこちらに傾く予感がしてせんが、週末だけだった山梨生活も、近々もいるため、まだ完全に移住することはできま東京には、孝志さんのお母さまが暮らしています」。重きを置く生活をしてもいいかな、と思っても「いっそ、早期退職も考え、もっと"農"に陽子さんよりも早く定年を迎える孝志さん目標ができました」と陽子さん。年を迎えるようになった今「今後のすごし方のけれど、お子さんたちも独立し、数年後には定はなく、たまたま始めたブルーベリー農園。将来のことを見据えたうえで始めたわけですっかり、山梨県の人のよう。人化も視野に入れて話しているんです」のよさを日本じゅうに広めたいと、仲間と法ょう。「今後は、もっと八ヶ岳のブルーベリーベリーファームの開園にも結びついたのでしを、ごく自然に行動に移せたことが、ブルー込むことこそが、田舎暮らしの醍だい醐ご味み。それ陽子さんは言いますが、地元の人たちに溶け「や素晴20品ら種しのいブルーベリー師匠に恵まれがて育幸っ運てでいしまたす」。と主となり、摘み取りや地方発送も始めて、今ーファーム」を開園しました。陽子さんが園7年前には、いよいよ「八ヶ岳ブルーベリと交流しながら育ててきました」と陽子さん。