ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 07

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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 07

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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 07

Yamanashi LIFE「私たちがここで暮らすことが、少しでもこの地域のプラスになるのなら、それはとても幸せなことですよね」と博子さん。「昨年は、移住地探しの道程で一泊したご家族が、すっかりこの地域を気に入り、翌月に移住してきてくれたんです」と、嬉しそうに話してくれました。台所のかまどとロケットストーブ、ソーラークッカーを使って調理。「お湯を沸かすにも時間がかかり、毎日がとても忙しい。僕らの田舎暮らしは、スローライフとは無縁ですよ」なんてこぼしながらも、その顔には満足感が。地域の方も、宿泊者も、みんな一緒に楽しむイベント。いつもは静かな高下地区に、笑い声があふれます。ちの暮らしをそのまま体験してもらってした野菜を使って一緒に料理してと、私たえ膳どころか、一緒に農作業をして、収穫ね」と博子さん。宿泊客にも、「上げ膳据教えてもらったりするのも楽しいですたり、調理方法を地域のおばあちゃんにい作物をいただいて、何を作ろうと考えはほとんど買う必要が無いくらい。珍しお野菜をいただくことも多いので、野菜も作り始めました。「近所の方から旬のもてなしたいと、田畑を借りて米や野菜自分たちの手で作ったものでお客さんを呂は薪ですることに。また、できるだけものの、ガス契約は見送って、煮炊きや風われる古民家。考えた末、電気は入れたお二人の住まいは、築120年とも言求めていた暮らしこれが私たちがとても楽しい。忙しいけれど、移住して丸3年。山口さん一家が呼び水になったのか、子育て世代の移住者が増えている高下地区。取材の最中にも、同世代の移住者ママが遊びに来ました。満足感が伝わってきました。ら、求めていた暮らしが実現できているよ」と目を細める宗一郎さん。その表情かライベートが無い。でも、そこがいんですな集落で、良い意味でも悪い意味でもプあります。「ここは人口40人程度の小さを借りて開くイベントも恒例となりつ年寄りの話をヒントに、地域の方々の力祭りや味噌づくり、ゆず餅つきなど、おうかなという気持ちになる」そうで、おおじいやおばあを見ていると、やってみよて来るんですよね。少し寂しそうに話すたとか、あんなことをしたという話が出りと話していると、昔はこんな祭りがあっも開催してきたお二人。「地域のお年寄う想いを胸に、移住以来いくつもの企画また、「地域の人と集える場所を」といます。たりして、民宿業も軌道に乗りつありる人が体験に来たり、リピーターが増えいる」とのことで、田舎暮らしに興味のあ5