ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 07
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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 07
息子一家は東京から、両親は大阪から、山梨へ移住。山々に見守られた美しいまちで、観光農園と農家民宿の開業を目指しています。家族構成佐藤寛(ひろし)さん(44)聡恵(さとえ)さん(37)環(めぐる)ちゃん(2)喜一郎(きいちろう)さん(79)みどりさん(74)Yamanashi LIFE樹栽培をやろうと。農業に関わる取り組配慮しながら自然の中で樹を育てる果動などにも興味があったことから環境をを大学院で専攻しており、揃って気候変と言います。「僕は環境学、妻は森林科学てる手段を探るべく、じっくり話し合っためた佐藤さんご夫妻。まずは、生計を立2014年4月、実現に向けて動き始強くなっていきました」。から憧れていた田舎暮らししへの思いもされたこともありました。次第に、以前を忘れられ、海外から帰宅すると大泣き規則な生活に体調も崩しがちで、娘に顔た。当時は年の3分の1が海外出張。不なり、家族との時間も持てなくなりまし性調査担当になってから、急激に忙しく11年に海外への宇宙システム輸出可能の運用を担当していた佐藤寛さん。「20都内の衛星関連会社で地球観測衛星三世代移住が実現。南アルプス市への偶然の出会いから、支援センターでのやまなし暮らし三世代での移住が実現しました。寛さんのご両親も合流。2015年4月、なら、自分たちも近くに」と、ごく自然にか、「息子が本気で田舎暮らしを始めるなりと、話が進んでいきました。そんななも見つかり、畑も貸してもらえることに人。地域とのつながりができるに従い、家ランティアとして通うようになったお二だけたんです」。これが縁で、毎月農業ボろいろと相談でき、農家も紹介していたス市の農業振興課の方がいらしていて、いやまなし暮らし支援センターに南アルプンターを訪ねたのもこの頃で、「偶然にも、うに。有楽町にあるふるさと回帰支援セ実家を拠点として、それぞれ見て回るよで、岡山は、大阪に住む寛さんのご両親のばには、首都圏から近い山梨は自分たちである山梨と岡山を候補地とし、4月半自然災害が少なく、温暖で果実の産地感じました」。みには広がりがあり、可能性が大きいと農業ボランティアとして何度も通うなか指導農家の紹介で出会い購入した、約240坪の敷地に建つ7DKの自宅。敷地の広さを活かし、トイレや東屋、ピザ釜などを作るとともに、ニワトリやヤギを飼ったり、果樹を育てたりして、「みんなで楽しめる場にしたい」とのこと。6