ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 08

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概要

甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 08

 「リタイア後は、自然豊かな場所でのせたら…」と考えていた小野澤英雄さとして選んだのは、移住相談をした際の役場の対応がとても良く、雄大な富士山を目の前にして暮らせることに魅力を感じた、富士河口湖町でした。 当初は空き家バンクの物件を見学したり、町内の不動産業者のHPを見たりしていたそうですが、「思うような物件とは巡り合えず、どうしたものかと思案していたんですね。そうしたなかで、たまたま訪ねたのがアパマンショップ河口湖店でした。担当の渡辺泰三さんは、富士河口湖町公認の移住アドバイザーであり、『田舎暮らし応援隊』の一員として移住者を支援する活動もされているということで、気候やこちらでの生活のことなど、いろいろと相談に乗っていただいて、そこからはすごくスムーズでしたね」。 紹介された現在のお住まいに、3年前の月の終わりに引っ越してきました。 知人がまったくいない土地での新たな生活には不安もあったと言いますが、転機はすぐに訪れました。「庭の一角に畑を作ろうと開墾を始めたところ、近隣の方から『大変だね』と声を掛けてもらえるように。その後、ここは溶岩が多いからとつるはしを貸してくれ、最終的には土まで入れて下さった。おかげで10㎡の菜園を作ることができたんですよ」と庭の一角を示すご主人。これをきっかけに近隣の方々とのお付き合いが始まり、「自治会に加えていただき、運動会や飲み会にも参加させてもらうようになりました。そこで、『畑をやりたいので誰か貸してください』と毎回大声で話していたら、貸してくれる方が現れて…」。今では広い畑を借り、年間を通していろいろな野菜作りを楽しんでいるそうです。奥様も「以前は、慌ただしく忙しいなか、食事はお惣菜を買って済ませることも多かったのですが、ここではお惣菜はおろか野菜を買うこともほとんどありません。自分達で作った野菜を料理して食べる。本当に贅沢だなぁと感じます」としみじみ。豊かな時間がうかがえます。 一方で、さまざまな催しにも参加しているというお二人。「昨年は、役場が主催するまちづくりワークショップで御坂山塊を縦走しました。地元の方はもちろん、移住者とのつながりも広がってきていて、最近はそれぞれのお友達と出かけることも増えているんですよ」と笑顔の奥様。 賃貸契約から始まった今のお住まいも、お二人の暮らしぶりを知ったオーナーからアパマンショップを通じて売買が持ち掛けられ、先ごろ契約が成立したとのこと。「少し手直ししたいと渡辺さんに相談したところ、とても良い提案をしていただきました。春になったら工事が始まる予定です」とご主人。人生を愉しむ時間は、まだ始まったばかりです。富士山の麓で暮らす〒403-0017山梨県富士吉田市新西原2丁目11-4TEL0555-24-8110富士吉田市、富士河口湖町はもちろん富士五湖周辺、都留市までのお部屋を豊富に取り揃えてみなさまのご来店をお待ちしております。アパマンショップ河口湖店はリゾートホームジャパンのグループ企業です。アパマンショップが移住者を応援庭先の開墾から始まった、近隣の方々との関係市民講座や催しにも、積極的に参加しています。5リタイア後は自然豊かな場所で、土いじりをしながらのんびりと暮らせたら…と、3年前に東京都から移住してきた小野澤さんご夫妻。野菜を作り、地域の人々と交流しながら、日々の暮らしを楽しんでいます。小野澤 英雄さんんびりと土いじりなんかしながら暮らん、敬子さんご夫妻。新しい暮らしの場敬子さん 夫妻富士河口湖町勝山昨年参加した町主催のまちづくりワークショップは、全9回のプログラム。「皆勤したので、『御坂山塊縦走踏破証明書』を頂きました!」13