ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 09
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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 09
Keyword名山恵まれた気候も、清らかな水も、魅力の源は、「名山」にあり。ふるさと情報館株式会社ラーバン全国空き家相談士協会認定空き家相談士代表取締役中村健二さん現場見学会の様子。北杜市大泉町周囲を名だたる山々に囲まれ、市街地からも、道路からも、常に山岳美を愛でることのできる山梨県。その景色も然ることながら、名山には、さらなる魅力が隠されています。その一つが、標高差。例えば北杜市の場合、中央道の須玉IC付近が500m、長坂ICが700m、小淵沢ICが900mと、市内各地域でかなりの標高差があり、のどかな田園から、高原、木々が生い茂る森まで、その自然環境はバラエティに富んでいます。そのため、農業をやりたい、自然の息吹を感じながら暮らしたいなど、さまざまな志向に沿った移住先を見つけることができます。また、年間を通じて晴天率が高く、冬場の積雪量も比較的少ない恵まれた気候や自然災害の少なさも、山々の恩恵によるものです。四季がはっきりとしていて季節の移ろいが感じられますし、空気が澄んでいるおかげで、夜空を見上げれば無数の星が瞬いています。一昔前、田舎暮らしと言えば、リタイア後のアクティブシニアに人気でしたが、最近では、自然豊かな環境ののなかで、伸び伸びと子育てをしたいと考える若い世代の移住も増えています。行政の子育て支援策や空き家バンクも充実してきていますから、ぜひ注目してみてください。ふるさと情報館は、上記に紹介しました“八ヶ岳に移り住んだ人々の、ゆるやかなネットワーク「八ヶ岳ふるさと倶楽部」”の企画・運営をサポートしています。http://www.furusato-yatsu.net/Keywordサポート移住者に優しい山梨。自治体の支援策も魅力大。株式会社アシストエンジニアリング宅地建物取引士代表取締役社長斉藤勇介さん私たちが親身にサポートさせていただきます。県を挙げて移住定住促進に積極的に取り組んでいる山梨県。実は県内にある13市8町6村でも、それぞれ移住者に対する支援策を打ち出しています。なかでも注目したいのが、実際の資金援助を打ち出しているケースです。例えば、住宅に関していえば、取得に際してまとまった金額を助成していたり、家賃補助をしている市町村もありますし、リフォーム費用の一部助成を実施しているところもあります。空き家対策の一環として空き家バンクもかなり充実してきていますから、併せて利用することで、かなり負担が軽減できます。また、就職についてもさまざまな支援があります。代表的なものとしては、新規就農者に生活費や農機具の購入費を助成する制度や、起業や創業への事業所の賃料や店舗の改修費用を助成する制度、資金の借り入れに際しての支援制度などもあります。さらに、地域おこし協力隊についても、積極的に導入している市町村もあれば、これから導入しようと検討している市町村もあり、移住を具体的に検討する際の一つの選択肢となり得ます。田舎暮らしを始めるには、まとまった資金も必要になります。市町村の支援策を上手に活用することで、手が届かないと思っていた暮らしを実現することができるのは、山梨の大きな魅力だと思いますので、ぜひ多くの方に知っていただき、活用していただきたいですね。(株)アシストエンジニアリングは、助成金の利活用についての相談をお受けしています。山梨と東京の窓口で、助成金の情報から就職・不動産の紹介までワンストップで移住に関するあらゆる相談に応じることが可能です。https://www.assisteng.co.jp/15