ブックタイトル甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 11
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甲斐適生活応援ガイドブック 山梨Life 11
泉 翔悟さん(29歳)絢菜さん(28歳)晴護くん(2歳8か月)移住者 結婚前から、「ゆくゆくは自然がある場所で暮らしたいね」と話していたという泉翔悟さん、絢菜さんご夫妻。パシフィコ横浜や東京国際フォーラムで開催される田舎暮らし関連のイベントに遊びに行くこともありましたが、「絶対に移住しようと決めて場所探しをしていたというよりは、勧められた場所を見てみて、良さそうなら移住してみればいいし、無理そうだったら神奈川に住み続ければいいくらいの緩い気持ちでした」と振り返ります。 転機は、2018年の10月に「地域おこし協力隊」の存在を知ったこと。「仕事への不安が大きく一歩を踏み出せずにいたのですが、地域おこし協力隊に採用されれば、最大3年間は仕事と収入が保証される。チャンスだと思いました」。早速、ツイッターに専用アカウントを作成し、全国で活動中の地域おこし協力隊員をフォローして、情報を集め始めた翔悟さん。実情を探ろうと、『協力隊の仕事って、大変ですか?』、『面倒なことはないですか?』などと直接話しかけてみましたが、不安になるような悪い反応はほとんどありませんでした。安心した翔悟さんは、絢菜さんの後押しもあり、すぐさま行動に移すことに。場所へのこだわりがなかったため、総務省のホームページの求人情報から、双方の実家から遠くなく、活動内容にも魅力を感じた案件をピックアップし応募したところ、韮崎市に採用が決まり、2019年6月に着任しました。現在は親子3人、市内のアパートで暮らしています。移住I N T E R V I E WYAMANASHI02神奈川県相模原市→韮崎市せいご軽いノリで始まった移住計画。その先には、豊かな暮らしがありました。 全国の自治体が集まる大規模な移住関連のイベントに参加し、いろいろなブースを訪ねて、楽しみながら情報を収集。移住実現のためのアドバイスも役立った。Step.1 田舎暮らしの情報を集める 総務省のホームページにある全国の地域おこし協力隊の募集情報をチェックし、条件が合うものをピックアップして応募。選考は書類審査と面接だった。Step.3 地域おこし協力隊に応募、採用される 地域おこし協力隊制度についての情報を集めるとともに、インターネットやSNSを活用し、現在活動中の地域おこし協力隊員から生の声を聞き、信頼できる制度なのか確認。Step.2 地域おこし協力隊の情報を集める山梨やまなしライフHello!NEW移住の流れ\泉さんの/取材:2019年11月現在6