「新たな住まい手」と「地域」のマッチング事業

山梨県内の中山間地域の中には、過疎化と少子高齢化の急速な進展により、これまでの「過疎地域」から「限界集落」へと衰退している地域が少なくありません。こうした地域では、伝統行事や祭りなど地域の文化や風習はもちろん、地域コミュニティそのものの存続も危ぶまれています。

また、人口の減少に伴い、地域内には空き家が増加しています。さらに、後継者不足により耕作放棄地も増加し続けています。住む主のいない空き家は傷み、田畑は荒れてしまい、周辺の環境を変えてしまいます。まるで、集落そのものの活気を奪ってしまうようにも見えます。

一方で、近年は、都市住民を中心に、田舎への回帰志向が非常に高く、実際に八ヶ岳南麓など、多くの都市住民が流入(移住や二地域居住)しています。

そこで、甲斐適生活応援隊では、中山間地域の空き家や耕作放棄地を再流通化して、地域住民とともに地域コミュニティの維持に貢献してくれる「新たな住まい手」を呼び込む事業(「新たな住まい手」と「地域」のマッチング事業)を行なっています。


平成22年度・・・身延町豊岡地区 実施中(※住まい・まちづくり担い手事業を活用)

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